Canon プリンタをMomonga Linux 4 で利用する †
ブログにビルド方法を簡単に説明しています。
後で気がついたのですがMomonga Linux 3の時と同じようにしてもビルドできたと思います。
このページにMomonga Linux 4 (i686)でビルドしたパッケージを添付しておきます。(ページに一番した) Version 2.6.0系とVersion2.7.0系があります。それぞれサポートしているプリンタが違います。パッケージの依存性のなどは調整されていないので2.6.0と2.7.0の両方を入れることは出来ません。両方ともMomonga Linuxでは提供されていないlibxml(2002年で開発は終了しており、libxml2が後継版なのでCanonはlibxmlを利用するように修正すべきです)が必要です。
cnijfilter 2.60:
動作確認環境 本製品は以下のシステムおよび環境で動作確認をしました(参考情報)。 対象プリンタ Canon PIXUS iP4200 / PIXUS iP6600D / PIXUS iP7500 / PIXUS MP500 ディストリビューション openSUSE 10.2 / Turbolinux FUJI
cnijfilter 2.70:
動作確認環境 本製品は以下のシステムおよび環境で動作確認をしました(参考情報)。 対象プリンタ PIXUS iP3300 / PIXUS iP4300 / PIXUS iP90 / PIXUS iP90v / PIXUS MP510 / PIXUS MP600 ディストリビューション Fedora Core 6 / openSUSE 10.2 / Turbolinux FUJI
添付ファイルはページの一番下にあります。必要な方のパッケージとlibxmlパッケージをダウンロードしてください。
libxml, cnijfiler-commonと必要なプリンタのドライバをrpmコマンドでインストールし、cupsをリスタートすれば
の管理インターフェースから新しくインストールしたドライバが選択できるようになります。
以下は古い情報
Canon iPシリーズプリンタをMomonga Linux 3で利用する †
Linux用Canon iPシリーズのドライバはCanonのWebサイトで公開されています。
http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/other.html
バイナリ版のrpmも在りますが、Momonga Linux3には無いlibxmlを必要としているなど問題もありそうです。無理矢理インストールしても使えない事もないと思いますがsrpmからビルドする方法が最も良いと思います。
FC6にもlibxmlは無いようなので同様の手順でインストールできると思います。
環境 †
- Momonga Linux 3
- Canon iP7500 (Windows Server 2003上。lpd接続)
必要な物 †
プリンタドライバのsrpm: (http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/bjlinux260.html)
libxmlのsrpm:
事前準備 †
srpmパッケージをユーザディレクトリでビルドできるよう.rpmmacrosなどを定義する。私の場合、以下のように定義しています。
[yohgaki@dev rpm]$ cat /home/yohgaki/.rpmmacros %_topdir /home/yohgaki/rpm %_specoptdir /home/yohgaki/rpm/specopt
ビルド †
libxmlをビルドする。
cd ~/rpm rpm -ihv libxml-1.8.17-13.2.1.src.rpm SED=/bin/sed rpmbuild -ba SPEC/libxml.spec
RPMSにrpmパッケージがビルドされるので
rpm -ihv RPMS/i386/libxml-1.8.17-13.2.1.i386.rpm rpm -ihv RPMS/i386/libxml-devel-1.8.17-13.2.1.i386.rpm
次にcnijfilterをビルドする
rpm -ihv cnijfilter-common-2.60-1.src.rpm rpmbuild -ba SPECS/cnijfilter-common.spec
ドライバがビルドされる。
[yohgaki@dev rpm]$ ll RPMS/i386/ 合計 12932 -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 29836 1月 17 12:01 cnijfilter-common-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 2705305 1月 17 12:01 cnijfilter-ip2200-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 141370 1月 17 12:02 cnijfilter-ip2200-lprng-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 2183856 1月 17 12:01 cnijfilter-ip4200-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 141506 1月 17 12:02 cnijfilter-ip4200-lprng-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 2134023 1月 17 12:01 cnijfilter-ip6600d-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 141685 1月 17 12:02 cnijfilter-ip6600d-lprng-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 2601727 1月 17 12:02 cnijfilter-ip7500-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 141659 1月 17 12:02 cnijfilter-ip7500-lprng-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 2184302 1月 17 12:02 cnijfilter-mp500-2.60-1.i386.rpm -rw-rw-r-- 1 yohgaki yohgaki 141317 1月 17 12:02 cnijfilter-mp500-lprng-2.60-1.i386.rpm
lprngと付いている方がLPRng用ドライバ、その他はCUPS用です。commonと必要なプリンタにパッケージをインストールします。私の場合、iP7500をCUPSで利用するので次のようにインストールしました。
sudo rpm -ihv RPMS/i386/cnijfilter-common-2.60-1.i386.rpm sudo rpm -ihv RPMS/i386/cnijfilter-ip7500-2.60-1.i386.rpm
インストール †
Momonga Linux 3の場合、CUPSをインストールしていてもデーモンは起動していないので起動するように設定します。
su - chkconfig cups on /etc/init.d/cups start
これでブラウザを使ってCUPSが設定できるようになります。http://localhost:631/ にアクセスするとユーザ名、パスワードを聞かれます。デフォルトではrootアカウントのユーザ名、パスワードを入力します。
「プリンタ情報->プリンタの追加」でウィザード形式のプリンタ設定が始まるので順番に設定していきます。プリンタのメーカでCanonを選択するとインストールしたプリンタドライバが一覧に表示されます。
私の環境の場合、Windows Server 2003にiP7500が接続されているので以下のようなURIを設定しました。
lpd://servername/CanoniP7
LPDで利用されているプリンタ名は「コントロールパネル->プリンタとFAX」でプリンタのプロパティで表示される共有名がプリンタ名になります。iP7500の場合、デフォルトではCanoniP7になるようです。
設定が終わったらCUPSのブラウザインターフェースからテストプリントを行ってカラーで印刷できれば設定完了です。*1
添付ファイル: